こんにちは

 

最近はクリスマス作品ばかり作っています。

 

こちらは、オーダーいただいた

ポインセチアの三日月リース

 

(ポインセチアはとめつけていないので、

作成途中なんですが・・・)

 

昨年、デザインしたものを今年バージョンで作っています。

 

下の写真が、昨年のもの。

 

 

昨年作ったときも苦戦したのが、

『MerryChristmas』の文字。

 

クリスマス作品を作るうえで、

あると嬉しい文字です。

このリースも、文字があることで作品がまとまっています。

 

でも、

『MerryChristmas』って、

とっても複雑な形の連続なんです・・・!!!

 

 

筆記体での『MerryChristmas』ですが、

『Merry』は、『y』の丸みの部分のバランスが納得できるものができなかったり、

『Christmas』は、『s』の形が難しかったり、

『i』の点をどのように表現するか悩んだり・・・。

 

 

どのような『MerryChristmas』にするか、

なかなか決まらなかったのですが、

 

先日、

やっと決まりました(^^)/

 

 

 

ノートに書いた文字をなぞっているのですが、

ワイヤーでなぞりやすいように、

鉛筆で下書きした文字をマジックで本書きしています。

 

 

 

カールの丸み、折り返しの角度など

細かい部分を確認しながらなぞります。

 

 

 

押さえる手も、とても重要なので、

自然と力が入っていますね。

 

 

『r』も2つ続くので、

2つの『r』が同じ形になるようにするのも気を付けているポイントです。

 

 

 

『Christmas』の仕上げは、

最後の『s』のワイヤーを上にのばして、

『i』の点にしているところが工夫ポイントです*

 

 

昨年よりもしっかりとした

『MerryChristmas』を仕上げられるようになったなぁと感じられたので、

やはり、継続的にワイヤーに触れていることで、

手がワイヤーの扱いに慣れているので、

そのように感じることができたのだろうと思います。

 

 

『前回よりも仕上がりが良いな』

『前回よりも早くできたな』

『やっとコツがつかめた*』

作品をつくりながら、そんな実感があると

『次回はもっと・・・』という向上心につながります。

 

そのためには、日々の練習も大事ですね。

 

苦戦していた『MerryChristmas』。

でも、やっぱり作品に添えたいという気持ちが強かったので、

自分なりの『MerryChristmas』に出会えてよかったです*

 

 

 

 

日本ワイヤークラフトアカデミー

Ruban*~Wirecraft~

新田 祥子

(Nitta Shoko)